先日、竹が大好きだ!という竹の先輩方に誘われて
竹の桟敷づくりなるものに挑戦してきました!
桟敷とはまず何ぞや?というレベルだったのですが、参考写真を見せて頂き
ぬぉぉぉぉ~~~~テンションあがる!やってみたい!
せっかくなので、工程をシェアしたいと思います。
この高さに作るのは・・・ちょっと・・・・いきなりは大変なので
まずは低い位置で作ってみよう!という試み
使う資材は、竹&ロープのみ(漁師さんが使うロープを利用した)
そして・・・・・・気持ち!!!竹LOVEな気持ち。
竹好きな人ってMなんかな?笑
皆暗くなって体力限界こえてるのに・・・・終わるまで帰らないし、
疲れたからと言って妥協をしてしまうのでなく
最後まできれいに仕上げるという・・・・。すげぇよ皆
そしてその工程をすべて終わった後の達成感は半端ないよ。
なんか、桟敷を造ったという事実以上に、この作業はなんとも言えない凄く良い感情や感覚を味合わせて頂いた気がする。
やればできる!って言葉なんてよく聞くけど・・・おぉ・・・本当にやればできるんだ!という体感と実感。
そして完璧でなくても、まず’やる’ことが大事であり、そんな時間を共に共有できることの豊かさとか。
なんか、感動というか・・・・とにかくうれしい!
この企画に先陣をきってくれた新居さんが以前投稿していた言葉で
すっごい共感することが
何か一つでも自分で作れるものがあれば、それが自由への道であり、それはとても豊かなことだと思うと
おっと工程の話から気持ちのほうが大きくなって、また’文章なげぇ~~~~よ’と言われそうだから工程に移ろう。
既に生えている竹を土台として利用。
目&感覚で平行をチェックして、竹を切っていく。
切った竹の上に、竹を載せるので切り口はこんな感じに。
最初こうなっちゃったけど、
こうやって・・・・・口で説明できないけど
上手く竹が乗るように加工する。
そしてロープで固定!
この縛り方を’いげた結び’という
ロープが竹から浮いてきてしまって上手くかっちり結べないときには
竹を加工して、調整!
(こういう何かあったら対応する能力すごいし、自然物使ってるとそういった応用力の幅が容易に利くから素晴らしい!と思う)
ロープは途中で延長させる場合は’ひとえつぎ’で継いでいく。
事前にロープを適度な長さで切って準備しておく。
絡まないように、そして継ぎやすいように先端は揃えながらこのようにしばっておく。
土台がこうやって出来たら
この上に桟敷部分となる竹たちをどんどん並べていく
端には縦に竹をさしておいて、流れていかないようにする
そして、ここから怒涛のロープワークが・・・・・・・
同じくイゲタ結びで土台の竹と繋げていく
編んで・・・・・編んで・・・・編みまくる。
上から、下から、左右からと皆で協力しあいながら
気づけば日没間近・・・
ぬぉ~~~~まだまだあるぞ!
でも皆かえらない!アドレナリンがでてきたのか
限界はない!という言葉が出始め・・・あれ?これ完成まで帰れまてん!状態だなと気づく笑
文明の利器でライトが遂に登場・・・・
文明の利器は確かに有り難いが、’暗くて見えないね’という言い訳も言えなくなり
辞めれない理由はさらになくなり
もうここまで行くと、逆に途中で止められて中途半端に終わることの方が嫌だ!
やらせてください!!となり・・・・
すごい速さで編み上げていく皆。最初のころのあの感じはどこへやら・・・もうみんな、職人やん!笑
ついに無事に完成!!!
完成したけど見えない!笑
もう気分は東南アジアのジャングルで小屋を建ててる最中みたいな気分でした。
皆笑顔だけど、本当もう疲れていたと思います。
だけどこの気持ち・・・・
この気持ちは何だろう~~~~~♪と歌いたくなるほど
なんとも言えぬ感覚に包まれているわけです。
こうやって共に時間を過ごし、一緒に何かを作り上げるという感覚は
ただ何かを作るという達成項目だけでは語り切れぬ
感覚に出会えるのです。
翌日、晴れてる状態で取ってくれた桟敷完成写真!感動!
とりあえず、やり方は一通り体験したので
次は自分たちの場でもひとつ作ってみたいなと強く思いました。
やってみるがとりあえず大事なんじゃないかと。
皆での、完成後のやりとりで
完璧でなくてもやってみるとできるんだ!という感覚を得れたのはすごいねと
皆でできてよかったねっという。
竹の家づくりの第一歩!桟敷づくり!
作ってみたいよ~という方がいれば、一緒にやりたいと思いますのでお知らせください♪
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