【産まれてくるって本当に奇跡】
昨日の鹿さん
メス。
とても可愛くて
綺麗な斑点模様の身体でした。
捌くと
お腹から赤ちゃんが。
しかも、きっとあと数日程で
産まれてくる予定だったと思います。
毛まで生え揃った立派な子鹿でした。
毛はお母さん似の綺麗な斑点模様。
生きていれば、きっと
沢山走ったり遊んだりしたんだと思う。
しっかり子宮にくるまれ
へその緒もありました。
そこから取り出す感覚は
もう本当何ともいえないものがあります。
本当に準備万端であともうすぐだったと
思うのです。
−−−−−
この子鹿を目の前に
奥から
こみ上げる波がありました。
産まれきた。
という事は
本当に本当に凄い事である。
自分も周りも皆
“産まれてきている”
という
その事実の
凄さに圧倒され
当たり前に
“生きてる”今に
凄い奇跡の連続で
‘産まれる”にたどり着いてんだと
心底思いました。
そして、この親子が
全身全霊を使って
教えてくれた、何かを
私は
私が感じた事を
伝えなきゃ
いけない気がしました。
今ここにいるという事だけで
もう充分以上の充分で
本当に大金星で花マル満点。
凄い偉業です。
何かになろうとしたり
何かをしなければいけないのではなく
産まれてきた喜びのお礼に
思いっきり楽しんでくださいと。
そして、周りにいる、ある全てへ
ブラボーー！
と称え合いながら
生きていたい
獣害駆除という中で
捕獲されるイノシシや鹿達。
殆どの場合、捕獲後処分の道を辿ると
言われてます。
有難い生命
丁寧に捌かせて頂き、
この綺麗な毛皮も今回は
利用させて頂こうと
思っています。
以前書いた記事より
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