丸太を運びたい!って思った事ありませんか?
あぁ~~
なんだか丸太を森から運び出したい・・・・
でも大きな道具もないし・・・・
ユンボとかも操作できないし・・・・
それでも
あぁ~無性にこの丸太達を運び出したい。
なぁ~~~んて思ったことありませんか???
(ないか・・・笑)
もしそんなお悩みをお持ちの方が、いれば朗報です。
女性だけでも重い丸太を運べてしまう方法があります。
私も初めてやって、出来たから!
そしてめっちゃ楽しいのよ!
最近、やって学んだ作業なので
せっかくなら皆さんとシェアしたいと思います~♪
丸太を運ぶ方法
使うのはこの道具
それは、この【丸太トング】という道具。
名前からもう、そのまんますぎて好き(笑)
これで丸太を挟むと、あら不思議!
手では絶対に持ち上げられなかったものが、
なぜかヒュイっとあがって運べるのです。
まぁ重すぎたり、太さがかみ合わない太さになってくると
さすがに、難しいのもでてきますが
ある程度のものでしたら、女性2人でも運ぶことができました!
運ぶ距離が長い場合
運ぶ場所が近ければ、
この丸太トングで、楽々なのですが
林の奥に進むにあたり、トングを使いながらでも
重いものは重いにかわりないので、
運び出すのに、やはり難儀し始めます。
(あ・・・・遠いな・・・泣)と心の声が聞こえ始めます。
そこでネクスト武器!
【ポータブルウィンチ】
こちらは動力を使って丸太を引きずりながら、持っていきたい方向へ運び出すもの。
この黄色い部分に3~4本丸太を結び、そしてエンジンの電源をオンにして
ロープでひっぱっていきます。
おぉ・・・・気持ちよい
すげ~~~すげ~な機械!!となります。
道が真っすぐではない場合
林の中での作業
地面がぼこぼこだったりもありますが、
途中に別の木が立っていてまっすぐには、ひっぱれない時もあります。
そんな時は、別の木に一度引っ張る紐をかまして、少し角度をつけながら
道中に立ちはだかる木たちを避けながら、木を引っ張る作業になります。
これだと、道が平坦でない場合なども含め、どうにかこうにか
引っ張り出すことができますが
本当にどうにかこうにかです。
やはり場所を選びますし、道も選びます。
そこで・・・・・
ここまでの作業を通して辿り着いた一番良いと思う方法【馬搬】について
さぁ丸太を運ぶ作業、状況に応じて色々やり方は変わってくると思います。
大型の重機を使うという方法もおそらくあるのでしょうが、
一般人にはそんな規模でやるのも難しかったり、
(まず持っていない汗)
そもそも大型が入れる場所ではなかったり、取り出したい丸太にたどり着くにも
それ以外の木を全て切らないと、中に進んでいけないという事もでてきます。
そもそもそんな風にして、色んなものを切り倒しまくって
林や森の中に入っていきたくないような感覚があります。
でもウィンチを使用するにも、全てがまっすぐな丸太の通り道になっているわけではないため
導線を考えて、上手く引っ張らなくてはなりません。
その時の状況や量や、作業内容でどう進めていくかは
変わってくるとは思うのですが
そんな作業を実際にしてみて、辿り着く/思いつく
巡り巡っておそらく結局一番
理に適っているんでないか?と、頭に思い浮かぶ一つの方法があるのですが。
それは
【馬】さんです。
【馬搬】(ばはん)と読みます。
かつて日本全国で見られた伝統技術とのこと。
詳しくは、
こちらのHPさんが馬搬について詳しく書いているのがありましたので
載せておきます。
確かに、今の時代にはそぐわないという一言で終わる事なの
かもしれない。
元々馬と共に暮らしていた時代を知っている方と話すと
日々時間をそこに割きながらも、暮らしを営むことの大変さは
並々ならぬものがあることも、うかがえる。
だけど、なんだか、やはり・・・・・
馬と人
共に作業をしてきたという事実
そこにとても”可能性”のようなワクワク感と
何かが噛み合うしっくり感がある。
実際作業をしてみると、
”効率が良い”とは何なのか分からなくなる。
何が本当の効率?なのだろうかと。
大きなものを使うと、その大きなものを動かす為に
大きなものが必要になり、それを維持するために
また大きなものが必要になり・・・・・
それが、それが、それが・・・・
の積み重なりとなる物事が
多い気がする。
今後の展望&丸太の使い道
ということで!
少し本当に馬について、考え始めた私達です。
ちなみに、ここの倒木から集めた丸太たちは、
ウッドデッキや、改善作業の土留めとしてつかったり
小屋づくりなどなどなど・・・・形や場所を変え
活用していく予定。
そして、新月伐採をしている材については、
今後伝統構法で建てる小屋づくりに向けて、活用していければという様な
話が進んでおります。
詳しく進捗情報や、イベントが決まったら
ブログにも載せていきたいと思います。
新月伐採というのも、こちらに来てからしった事ですが
すげ~~~~!という事が沢山あるので、また追々学んだことをアップしていきたいと思います。
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