2月8日
こと始めとカレンダーに書いてあるので
ついに田んぼ作業を開始いたしました!
私・・・・お米作りって’自給自足’の最終ボスみたいな存在だと思っていたんです。
野菜や~家や~沢山の様々な’自分で作る’という経験を踏んでから
最終ボスのお米に手を出して、作れるようになったら晴れて自給できました!みたいな。
だから最後ステージみたいな存在だと思っていたんです。
でもここに来てから、
家の造り方や、その周辺の環境との関係、
食の作り方や、育て方・・・・着ているものに、寝るもの、
まさに衣食住のすべてには’米’’稲’籾’’糠’’田んぼの土’
米のすべてが関わっていて、入っていることに気づきました。
すると、もう逆なわけです発想が。
自給的に暮らしたいんであれば
まずは米!米を作らないと何も始まらない。
米がゴールなんだろうな~なんて思っていたけど
米がゴールにあるんじゃなくて、
米を土台にすべてが始まるんだ!と
そりゃそうだよ~~~日本は稲作文化なんだから~と言われるかもしれないけど
いやいやいや!そんな頭で考える感覚じゃなくて
体感として感じるこの感覚は私的には、もうすべてがぴったりはまった感じで
もう気持ちよくてしょうがない。
実際目でみて、知ってみると
もうなるほど!そうか!!!そうだよな~~~~~!
もう本当笑っちゃうくらい全てのことに米が活躍しているのだ。
どこ行っても、何を学んでも
どんな新しいジャンルでも
衣食住=生きる=にはどこにいっても米が現れるのだ。
えっ!あんたまたここにいるの?えっここにも?
活躍しすぎだろ!役目何個もってんの!すこしは休みなって!って
くらい現れる。
そんなすっごい存在を作るお手伝いができる人間。
いや!させてくだい。そんなすごい役目をもらえるんすか!?
作られてください!となる・・・・でしょ? ならない?笑
そして
やっぱり沸々と湧き上がるこの気持ち。
本当にこの地にあるもので、この地の自然の素材で
自分で作った米を使いながら
家を建ててみたい。
小屋でいいから、とことんバカみたいに時間かけてでも
どれだけ、それが可能なのかやってみたい。
いや昔はできてたんだから、できるだろ。
とことん、そんな材をちまちま集めつつ、コネコネしたり
竹延々切ってあつめて、割いてをしたり・・・
しながら作ってみたいの。
自分の住まいを作るその工程、作業の中になにか
今の暮らしに対するヒントとか、感覚とか喜びとか
そんなことが詰まっているような気がする。
そしてそれは是非色んな人ともシェアできたらいいことな様な気もする。
ということで、そんな未来に向けて米作りをはじめました。
全ては米から。
だけどお米も植えればまぁ育つんでしょうが
その前の準備が大事。
むしろそこができていればあとは大丈夫!ということで
御指導を頂き、今日から3家族でこの1反半を進めていくこととなりました!
初日は、あぜを平らに&広くすることと、土手の部分を補強?してきました。
手で粘土のブロックを上手い具合に組み合わせて
周りの素材を生かしつつ進めていきました。
土を頂いた箇所には、崩れてこないように
また回りの竹や枝や、草などで’しがらみ’を作って・・・・・
などなど。
途中から、結構大変な所を発見してしまい・・・汗
田んぼってよりもその脇の土手作業に入って・・・
いやでも根本だから、こういう所がきっと大事!
知らないことを知るのは本当に毎回楽しいです!
そしてそれを、一緒に楽しいねっ♪って言いながら
作業ができる友がいることも、もっと楽しいです!
白米と玄米というのがある。
それくらいの事しかしらない私の米知識。
それでも手を使えば・・・きっとできるだろう!笑
でも完全にこれは一人では始められなかったと思う正直。
出来る人もいるとおもうんだけど・・・・私弱いのよね。
だから皆さんのお力と知恵と、楽しい!気持ちをお借りしつつ
一生懸命作ってみたいと思います。
助言を頂いた方の田んぼも見学にいきました。
’田んぼ’という概念を越えたなんだかとってもワクワクが詰まっている田んぼでした!
田んぼの中に、そこで出た土で畑も作ったそう!(この横のがそう)
今後は土手の部分にもブルーベリーとか植えたりする予定だそう!
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