【昨日の一コマ】＆【3/18里山くらしの今昔お話し会】のお知らせ

地湧の杜さん主催の築270年の古民家周辺の改善作業に,
参戦しておりました。(次回は4月14日です）

当日一緒に作業をしていた、
長南町出身の旧家のご出身、白井邸の話になり・・・急遽午後はそちらの見学を。　

町のかるたにも載っているこの羅漢槙（らかんまき）の木

長屋門については、天保3年建設！？

御年98歳のご祖母様からは、沢山の貴重な昔の話を聞かせて頂き何にも代え難い時間を過ごさせて頂きました。

若いころにコチラに嫁がれたご祖母様は、自ら山に入り林業に携わり、実際敷地内にある建物の建材はその時に裏山から、切り出されたものとのこと。

ここ長南町には、今も活き活きと息づく智慧や宝が沢山散りばめられている様に思います。その智慧の繋がりや深さは、一言では表しきれないものが多い中、この様に語って頂ける事は本当に有り難い事です。

今回、町の長老・竹之内義朗さん(85歳）著、さと結いメンバーでもある田島夫妻が編集された、昔から根付く里山暮らしについてまとめた本【長南町里山ぐらしの今昔】が出版されました。

智慧とは生きているものだからこそ
”説明”したり、まとめたりする事が中々難しいこの暮らしの”智慧”
竹之内さんはそれを、とても丁寧にそして鮮明に広い視野で、言葉に乗せ、この様にどうにか一つの形に残して頂きました。

私達に今出来る事のひとつに”聞く”という事もあると思います。

今回この著者竹之内さんが、お話会をして下さいます。
とても貴重な会だと思います！
ぜひこの本お手にとり、（配送も可能とのこと）
そしてお話し会（3月18日）に参加されてみてはいかがでしょうか？