太陽のような笑顔で、長南町にてレンコンを作るミキさんから借りた‘パパラギ’という本。
しびれた
ふるえた、心が躍った、動いた、ぎゅっと強くて痛烈であり暖かくて、でも軽くて優しい
初めて文明と出会った南海サモアの方が語った言葉
詳しくどう何がかいてあるのか説明したくなっちゃうけど
考えることすらすることでないと書いてある
彼がいうこと、みえているものは
あまりにもシンプルなことのくせに、皆が見えないようにもしくは見ないように、言わないようにしてきたことであり
言うにしても、大人ぶったりかっこつけたり、
そこを、どんな回りくどい言い方をすっとばして、ありのまま真の部分をしっかり声にだし
表し、伝えようとした人は少ないんではないだろうか
こんなにもストレートに言い当てられてしまうと、もう気持ちよくてしょうがない
ありがとう!言ってくれて!と
そして、ここに書かれる暮らし、彼らの暮らしを‘彼らの暮らしは’と
今の時代には
現実的にはと思ってそんな夢の様に暮らせたらいいよねで終わりにするのではなく
私はその世界はできると本気で思う
現にしっかりもう何がなんだか分からなくなってしまった私たちにも
その原因やしくみ、私たちの頭の中、詳しくその点について書いてくれているのだから
あまりにも、その深さは深くて
もう戻ることができないと言われるのかもしれないが
それでも私はこれが今のこの時代に、どの場所でも、誰にでも実現できる社会だと本気で思っている
‘生きる’ということができる
本当の意味で人間をやってみるとういうことが、誰しもが皆できるとおもう
もともとは皆が、そんな存在として生まれてきたのは事実なのだから
ぜひ!読んでみて!と一言で終わらせたかったけど
やっぱり一言では終われないくらいでした笑
本当に面白くて、強くて、
何事も思いっきり肌で感じ
楽しめばよい
その為に私たちは生まれてきたのだから
‘もの’の大きさ、重さ、量などでは測りきれないものが本物であり
何かに意味を求め、答えを探し、成し遂げることが生きるではなく
目で、耳で、肌で心で・・・・ただ感じ
笑い、踊り、歌い、分け合い、喜び、慈しみ
そしてこれほどまでに詳しく様々なことが書かれた本の最後の締めくくりには
―心にいっぱいの‘あいさつ’を作ることー
と書いてあったのもとても印象的でした
本の説明下手すぎて、全然伝わらないかもだけど
一言ではあまりにも説明できるものではありませんでした。
色んな言葉を抜粋して、
書きたかったけどその部分もあまりにも多すぎて書ききれそうにありません。 ぜひ一度読んで、彼の言葉に触れてみて欲しいと思いました。
そしてこの本を訳すという作業を行った方々にも最大の感謝が生まれました。
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