健康であれ、穏やかであれ、にこやかであれ、平和であれ
ただただ、そう願う。
そんな事を思い、自分が書いたブログ日記を発見したので載せてみようと思う。
人を成長させるのは’人・本・旅’らしい。
自分の役職や肩書き、今来ている服、スーツや軍服なども脱ぎ捨てて
一人の’人’として世界をみたり、感じてみる時間を持って欲しい。
きっとどうしたらいいのか、きっと分かると思う。
そんな一生懸命、色んなことを考えて、有利なのか、
得なのか、策を講じて一歩も2歩も先を歩こうとしなくても
怖がらなくても大丈夫と言いたい。
私たちは一体どこに向かいたいのか。
そんなことわかっていると思う。
きっと赤ちゃんが一番わかっているようにも思う。
でもそんな私たちも皆もともと赤ちゃんだった。
批判からは何も生まれないから
誰が悪い、誰が正しいの論争では一生終わらないの
だから本当の意味ですべての人に幸せが舞い込むよう
楽しい人生となるよう心から祈っている。
↓以下日記より
2014年３月２日
インド・バラナシ
なんじゃ！この町！おもしろすぎる！
INTERESTINGなのだ全てが！ なんか不思議なパワーがある。
とにかく不思議な気持ちになる。
歩いてるだけで目に入るすべてのものが不思議すぎてすごい。
とりあえずガンジス川に出てみる。宿から川にでてすぐに死体を焼いてるところに出た。
想像してたものよりなんかすごくちゃんとしてた。
死んだ人を綺麗な布でかぶせて皆で担いで町を歩いてから川にたどりつくみたい。
焼いてる周りには
いっぱい人がいて
いっぱい牛もいて
いっぱいヤギもいて
いっぱい犬もいて
いっぱい子供もいて
周りで座りながら普通に話してる。
途中で知り合った韓国人の子達が教えてくれたんだけど聞くと
泣いちゃうとシバの所には行けないと信じてるから女性とかは見にこないらしい。
たしかに男性しかその周りにはいない。
もうちょっとあるいてみると今度は洗濯しているゾーンに。
量がはんぱない！洗濯しすぎやろ！ってくらいがっつり
その隣はお風呂してる人達
その目の前でお祈りしてる人達
お祈りの練習をしてる人達
ただ座ってる人達
キャッキャ言いながら遊ぶ子供達
なんなんだろ全てがまとめてここにある感じ。
私は正直インドの宗教とか
この彼らがガンジス川に対して思う気持ちとかは深くまだ分からないけどなんかすごくここが好きだな。って単純に思った。
インドについてすごい勉強したくなった。（てか中学校の時とかの社会の勉強とかなんだろもっともっと興味もって突っ込んで勉強すればよかった。日本のことすら私全然しらないわ。）
なんでこんなにも好きだなって思えるのはすごく生きてるっていう部分をみるからなのか。
普通の道でもビンタでケンカしてたりとか、怒鳴りあってたりとか
と思えばいきなり仲直りして、お互いすごい優しいところ見たりとか
歩いてるだけでもすっごい皆声かけてきたり、
少し止まっただけで気づいたらめっちゃ自分らのまわり人集まってたり
よく本とかでウザイってかかれてるけど全然思わなかった。
確かにがっつり騙されたりしたこともある。
それ以上に今見えているものだけじゃない現実も沢山あるだろう。
でもポジティブにいえば皆めっちゃくちゃひとなつこっい！
単純に皆なんだなんだって集まる様子とかすごい私は楽しかった。
別に普通に彼らと笑い合って冗談いって
インドってそういう人と人が直接関わってるのを感じるからパワー感じるのかも。
皆とにかく１００パーセントで今生きてる。
それは今ダルイからよしっ！なんもしなーーーいっていうスタンスも
うしっ！売るぜ！うざくても売るぜ！っていう強さも
食べるぜ！寝るぜ！笑うぜ！けんかするぜ！
前におれが行くからどけーーピピーー！！ってクラクション鳴らしまくるのも笑
生きてるんだ！！！！！！って感じ
めっちゃくちゃむかつく人もいるし、
嘘つく人もいっぱいいるし、
信頼とかの言葉を踏みにじる事もあるけど
やっぱ一部がそうであって
基本的に皆めっちゃいいやつやし！
というか一人の人間の中にはいろいろな感情をもともと持つもの。
あまり自分も相手も苦しめてしまう感情を持ってしまうのは、悲しいかもしれない。
けどそれを持つことがあるのも人間。
そんな部分もがっつり隠さず表になんなんら、その汚い部分も笑顔で思いっきり出してくる。
はいっ嘘つきましたけど何か？問題でも？みたいな
そんな潔いことって中々体験できない。笑
生きるってなんて複雑でなんてカオスで、だけど100％で生きるって
なんて面白すぎるんだろう！みたいな笑
ガンジス川にインド人が集まってくる理由も
まだまだ自分らは勉強不足で分かってないのかもだけど単純にフィーリングな部分で分かる気がする。
すごい私達も不思議な気分になったから。
いーーーーーぱい笑っていーーーーーーぱい感じていーーーーぱい歩いて
今日も100パーセント！ありがとう！
バラナシは地球が一個ここにまとめて凝縮されてある感じ。
生まれてから死ぬまで・・・・その間には様々なことが絡んでてそれは優しさ、怒り、共感、裏切り、支えあい、宗教、出会い、信念、人それぞれが違う体験を途中にしているけど最初と最後。
生まれてきたことと、死んでいくことだけは皆一緒。
それは人間だけじゃなくて動物も植物もこの世界に生まれてきたものすべて。
まず生まれてきてることが最高な出来事、でも結局最後は皆死んじゃうんだよ。
だったら最高に！そしてクレイジーに！
そしてたくさんの人を愛するそんな人生がいいじゃん！って思った。
そんなすごくシンプルなことを直に感じるのが私たちにとってバラナシだった。
言葉では伝えきれないこの感情を１回味わってほしーーーってすごく思いました。
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