藁で包んで納豆!
私からすると夢ーーーー!
まさに夢!
今までパックの納豆しか食べてきていない私にとっては
もうすべてが新鮮で、すべてが驚きで・・・。
本当変な世の中だ。
世の中にあるものはすべて人々が編み出した方法で
すべて手で作っていたもの。
なのに、そのほぼすべてのものの作り方は
もう今は知らない人の方が多いんじゃないかなと思う。
知っていても実際は作ったことないとか。
少なくとも私は、えっこれどうやって作ってんの?と
聞かれてもほとんど答えられないと思う。
その量はあまりにも多いので、少しづつ・・・少しづつ
勉強させて頂こう!
ということで
せっかく動画撮っていたので
今回は初めて動画作成をしてみました♪
細かい分量など、工程は長南町地域おこし協力隊の田島さんが
去年書き留めていてくれたものがあるので
それをメモに使わせて頂こう♪
よく藁の大豆って、一つずつ分けて藁の中にいれるスタイルを想像するけど
こちらの荒井師匠、荒井家に伝わる納豆作りはこのスタイルだそう♪
お母様が毎年作られていたそうで、昔はおまじないの市販の納豆をいれることなく、
本当に藁からでる納豆菌をつかって、
そして、電気毛布はないから、もみがらにいれて発酵を促すという。
だからとても温度管理が難しくて、一回様子どんなかなぁ~~なんて開ける事はできない。
一度あけて、出来ていなければ・・・・あぁ失敗したね。泣
となり、もう食べれないそう。
そんな作業をお母様はほとんど失敗させることなく、毎回納豆を作っていたそう!
すごいよお母様~~~すごいよ~~~!愛だよ~~~!
そして、それを見て実際に今でも繋げている荒井師匠~~~!
すごいよ~~~!素敵だよ~~!
この日は納豆作りまでで終わりましたが、
この後この煮汁を使って豆造づくり
(この前大豆煮たときがっつり潔く捨てた過去の私たち・・・後悔・・・笑)
そして、まだ残ってる煮た大豆で味噌作りへとつながっていきます。
やっぱり
米と大豆!
この2人は最強だ。
この2人の資源を最大限に使い、そこに火や熱や風や時間を調和させて、様々な食べ物へと
繋げていく。
本当に素敵としか言いようがない!
そして今でもしっかり残る日本人が納豆のあの味にどうも惹かれる感覚。
やっぱりDNAにしっかり刻み込まれてるんだろうなぁ~
なにがどう美味しいのか、説明はしづらいけど
やっぱ結局美味しいもんなぁ~納豆って。
でもこの藁のを食べると
パックのはもう食べれんぞ~~~って言っていた!
そして約1日半後
出来上がった納豆がこちら
すごい!こんな短期間でこうやって本当納豆になるんだね!
もう一回豆をいっぱい煮るのは・・・・ちょっと腰があがらないので
少しの量でやってみようかな!
コメント