【罠猟免許取得に向けて】初めてイノシシの解体作業を見てきました

日々のこと

イノシシの被害がある

そういった事をどこへいっても良く聞きます。

それでも、今まで何か作物を作るということをしてきた訳ではないので
直接何か私の生活に深く関わることではありませんでした。

今年自分達で米を作るにあたり、きちんと被害の体験もできて
電柵というアイテムの凄さを痛感。


そんなものを使わずに、なにか共生の方法はあるんじゃないか
そんな事も思っていますが、
今の私では実際やってみるのとでは大違い。


今までそういったものを使うのは何か排除をしているかのような感覚だったりしていましたが

電柵も今の私達には有難い共生のひとつ必要な工程の一部。
また、猟もしかり。なのではないかと。


でも
まずは、とにかく何でも知ってみたい!今身の回りで起こっていることを
まず見ておきたい。その現場にいる人のこともしりたい。
どういう工程をふんで口に入るのか知りたい。

たまにイノシシのお肉を頂くのですが、これがもう本当スーパーで買う豚肉なんとは
もう比べ物にならない美味しさでして・・・・。


どうやって取るのか、どうやって仕留めるのか
どうやって・・・どうやって・・・・・もうその興味が大きくなり


まずは
わな免許というのがあるよと教えてもらい、とりあえず申し込まないと何も始まらんということで
3日後の申し込み開始を待っている状態です。

そんな折、
地元の’のみがね会’というスーパーすげぇおじさん達集団が(尊敬していっていますよ!)
今日解体をするから見に来る?と言ってくれて

行くと、家のすぐ近くで解体が始まっていました。

石垣島にいたときも、近所の食堂ではよくお父さんがイノシシ仕留めて
お母さんが一人で豪快に捌いてたんだよね。
あの時は私にはちょっと・・・まだほど遠いもの過ぎて近寄れなかったんだけど

ちょっともう・・・今回は見惚れてしまった。

それぞれのパーツが出てくるたびに
うぉ・・・・・これがベロか。
これが腸か・・・・

うぉぉ~本当に中ってそうなってるんだ!すごい!と


別用事があり、最後まで見れなかったんだけど
次回はぜひ、共に作業をさせて頂きたい!

いやぁ~~~あれ自分でもできるようになりたい!とつくづく思う。


今世界的にも、お肉を食べないという方も増えてきてると思うけど

私は思う。


こういう自然のいわゆる’ジビエ’しか食べないのであれば
どっちにしてもそんな沢山の量を毎日食べるわけでもない。
だってそんな頻繁にとって解体してられないから。

たまに捕れたら、皆でわけて食べるくらいだったら
それで自分の健康も保たれるんじゃないか。

全てを自分達の都合よく回すのではなく、たまにそうやって頂き
目の前で起こる事を知り、命を噛みしめて頂いたら
それもまたひとつ生きる上での仕事ではないのか。


そして何より・・・・・あの自然の旨味!みたいなのは
噛めば噛むほど美味しくて私は大好きだ。

ということで、まずはその罠猟免許というものを取るという工程を踏んでみたいと思います。


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