現場が一番

わな猟

わな免許を取得してから
猪の捕獲から解体、そして食すという現場に以前より触れる機会が格段に増えました。

もちろん1人ではまだまだ何も出来ないんだけれども
捕れたよ、来るかい?と声をかけてもらえるように
少しづつでもなっているのは、なんだかやっぱり嬉しい気持ちになるわけです。

わな免許なんでとってみたかったというと
猪を捕獲したい!!という思いというより
問題とは聞くけれど、実際どんな事がそこにあるのか。
どういう現状なのか
とにかく分からな過ぎたから
パーフェクトでなかろうが知ってみたかった。という事からでした。

まぁまず美味しい!から始まり
それなら最初の段階から関わってみたい!という事だったんですが。



何においてもそうですが
”問題”という事柄を外から見ていてもわからない空気がそこにあると思います。

猪や鹿など、殆どの場合
獣害駆除という位置づけとして捕獲をされるわけですが、

・被害が多くて困る、だから捕獲しよう。
・その捕獲従事者が少なくなっている。もしくは高齢化だ。
・捕獲後、殆どが処分をされている。

問題部分をみるとそういう事柄がでてくるわけですが

今まで私はそういう事は、新聞の記事にのっている様な記事という存在でした。
文字で見るという物事でした。


でも実際関わると、
実際その現場に携わると

そんな文字で表わされるようなことだけじゃない事柄が多くあります。
これはどんな分野においてもそうだと思いますが、

社会の問題と言われる事柄において、
その問題をどうやって解決しようか、何が良い方法なのか
色々考えて議論して、新しいアイディアを出して
って確かに大事だとはおもうけど

一番早いのは
やっぱり触れる事
現場に飛び込んでみる事
関わりあうこと


なぜなら
そこには”人”がいます。
それぞれにストーリーがあります。


こういう問題があります。
そこに対して、あーしたらいんじゃないか。
こーしたらいんじゃないか。いうのは簡単だけど

でも
そんな事なんかより

飛び込むと”解決ができる”なんていうそんな事なんかより
もっともっと素敵な事がありました。


実際伝えられている実情なんかより
実は明るくて楽しくて素敵な側面がいっぱいあったり

新たな出逢いがあったり


そんな事を日々してるんだ!という尊敬や感動が生まれたり。

単純に自分の知らなかった世界を知る、垣間見させてもらうという事は
本当におもしろいです。


先日町の従事者さん達が集まって講習会がありましたが
町のレジェント達が大集合みたいな感じで(笑)
こんなに色んな方が携わってたんだと驚きました。



田んぼをやりながら、猪捕れたらそっちにいって
軽トラも乗りこなせる様になって走っている我にふと
ちかちゃん、色々出来る様になったね。(笑)
と褒めてあげたいです。(笑)



今年は、町の従事者さん達でお疲れさん会&供養祭として
美味しく有難く楽しくジビエをたべる会みたいなのが
開けたら良いな~~~~なんて勝手に密かに
ちょっと思い描いております。

木原家日記では、無料メルマガ配信をしております。

日々の変化していくリアルな様子を交えつつ
”生きる=仕事”へと変化させていく方法などを
配信中。

私たち自身も、どんな生き方があるのか模索中!
一緒に探していきましょう!

まずは、繋がる事から。
意味のある事を”考える”より、ちょっと緩んで
ふわっとなんだか気づいたら・・・ってヒントがあるかもです。

気になった方そこのあなた♪
下のフォームから是非読者登録して下さいね♪

 

百姓ちかメルマガ

わな猟
chikaをフォローする
木原家日記

コメント

タイトルとURLをコピーしました