箱罠でかかったイノシシを箱の中で死なせてしまった・・・。

わな猟

今年の5月頃わな免許を取得した。
だからといって何かをすぐできたわけでもないのだが

その関係で、町の中で罠を管理している方が入院をされたという事で
その間だけでも代わりに箱罠の管理をお願いされて3つ管理を任して頂いておりました。

2つは少し中に谷津の中に入っていかないと確認できない為、
まだその余裕がないと思い2つは閉めて

1つだけを練習がてら稼働させていました。
罠をかけると毎日見回りをしなくてはいけない。
特に夏は、1日で死んでしまい腐るのでみるようにと言われていた。

最初の方は道に入り、実際罠の近くに行き確認していたが
まったく入る様子をみせない事にだんだん惰性がまじりあい

近頃は、扉が上がっているか下りているかの確認は道路沿いからはギリ出来るため
遠目に扉が落ちていないかを見る程度になってしまっていた。


どうせかかんないだろう。みたいにどっかで思ってしまっていた。

そんな中昨日、近所の方から連絡が役場にはいったようで
箱罠の中でイノシシが死んでいるからという事だった。

今朝私は、みにいけていなかった。
朝から予定を色々詰め込みすぎていた。(そんなんただの言い訳だが)

なんだか心がもうぎゅっとしてしまった。

現場に行くと、イノシシがあおむけになって死んでいた。
虫たちがすでに集まり腐敗が進み始めていた。

この感情を”何”と表したらいいのかわからないが
今まで感じた事のない感情がでた。

長南町の役場の方は本当にすごい方々で
共に取り出し、
そりに乗せて引っ張っていき
共に穴を掘り
埋葬処理をした。

45㎏くらいのメスのイノシシだった。

大変であった。炎天下の中4人でシャベルで穴を自分の腰当たりまで掘るという作業は
なかなかのものである。

大きな身体を穴にいれ、上から土をかけた。


この1連の作業を通して、

罠をやる人
その管理を担っている人
それを処理するひと

私は3つとかだけど皆さん20~30とか管理しているのだ。
通信機を使っている人もいるが
それでも見回りは必要。

そして、こんな事がある時にも
動いて頂いている役場の方々にも
感謝である。

本当に
とにかく現場でやっているすべての人々にありがとう。


やってみないと分からない事がある。

しらない事がある。

その先に出会う感情はいつも

”ありがとう”である。

知らない事を自分が少しでも触れると

自分の中に知識が増えるという事よりも

”ありがとう”の感情が
全方向にさらに広がる。


見えていなかった事が
多い事に
毎度気づかされる。


そして、改めて”食べる”という行為は
本当にすごい事だ

食べるものが”買える”なんて

有難すぎる世の中なのだ。

今回は、行くのが遅れ
ただただ箱の中で死なせてしまった事に
なんだかなんとも言えない気持ちである。

すごく自分の弱い部分を突っつかれたような気持ちだった。

それを教えてもらった様な出来事だった。

が実際は”捕獲”が大半の目的

捕ったイノシシは解体してただただ捨てられ焼却処分になる事も多いのだそう。

土に戻すという行為がせめてできた今回だが
確かにこれをでは、毎回やるのかと言われると
年齢や体力、様々な事情で難しい事がおおいだろう。

解体処理を自分で行い”食べる”に回す方々もこの地域には多くいるが
それでも、全てがそうなっているかと言えば
解体処理だって中々の労力である。

いつ捕まるのか、どのタイミングなのか
どれも人間都合なんかではない。

自然の時間やリズム
当たり前だが、合わせるリズムは決められない。

そんな事実と現実。
色々考えさせられる事もあるが、
せめて、なるべく食として頂くというという循環に組み込めるよう
わなを管理する身として
向き合える自分になれたらいいなと

地域で動く方々への再度の感謝と尊敬の感情と
自分のこの甘ったれ精神みたいな所にべしっとしたくなる。

そんな一日でした。



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