藁・土・水・泥・木・・・・で住まいは作れる!

土地探し

先日、自然の素材を活用して、小屋を建てている場所があるんだよと
聞いて連れてきてもらった。


どんな所なのか全然知らずに行ってみると、
住宅街のような場所からいきなり森のような空間が広がり、
様々な小屋が建てられている場所へ。

ちょうど、土壁を塗った後の後処理をしている最中だったのですが、
ひとつづつ、小屋を見せてもらいながら、どんな感じで作られているのかを
教えてもらいました。


うぉぉぉぉ~~~~~~~!
こういう材で本当にできるんだぁ~とまた感動!
ワクワクしてしまったではないか!

まず藁を詰め込んだ壁!
自然の材の断熱材。

そして手前の別の壁は、粘土質の土に、藁と砂を混ぜてつくったものを

木で作った木舞に(これを竹で作ると竹小舞ってなるのかな)

さっきの土を塗っていく!(竹だと両方に塗らなきゃいけないから、倍で土の量も必要になるから大変のようですが、木だと片側だけでも大丈夫になって、反対側はあとは木を打ちつけて壁にできるそう)


ちょうどこれが10平方メートル以内の小屋。
結構広くてびっくり!
これだと確認申請を通さなくても可能とのこと。

千葉の土は砂がやはり多くて、完全なる’粘土’ではないから、やはりすこし渇き気味になって
ヒビもはいるらしい。
たしかにむか~~~しの家みてもこんな感じの土壁だった。
それでも壁としては存在しているし、上からまた塗って補修しながら暮らしていたと聞いた。
↓これは千葉の材ですべて作ったもの

この横に6畳くらいの寝れるスペースがある。
うぉ~~これくらいのコンパクト勘最高だ!


この小屋の床下は大量の藁が!
藁の上に板をはって床としている。


そしてトイレ~~~!

光風林の筒井さんが言っていた。
し尿こそ土中に戻っていくべきもの。

トイレってなんだか私はワクワクするのだ笑
い~~~よね~~

人間から出たものが土に戻っていく様子は、
人間も自然界に認められ、体から出すもので貢献できる存在であるよ~と言ってもらえる様な気がして

そしてこの小屋も中は6畳ほど、外の台所。横に五右衛門風呂(沸かすのに2時間ほどかかるらしい)
うぉぉぉぉ~~~~そうよ~~このコンパクトさよ~! キラキラ!
実際今ここに住まれている方が現在いるそう。
(すいません、少し外から見学させていただきました><)

水は井戸水

あぁ~~~ワクワクした!

やぁ~頭の中になんとなくあるイメージが、目の前に形を現して出現すると
ワクワクしちゃうよねww

たっくさんの落ち葉でふかふかの敷地内。
気持ちよかったです。

とっても参考になりました!
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