私が現在住んでいる長南町。
ちはるさんの野草お料理教室をやるよと教えて頂き行ってきました!
聞いてみると若杉ばあちゃんの野草料理を自ら実践し広めている吉度ちはるさんが来られるとのこと。
私も石垣島にいるとき、自分の体のことをきっかけに
子宮に関してとても興味を抱いたときに一度何気なく本屋さんで、手にとって買った本が若杉ばあちゃんの本でした。
その内容にわぁぁぁ~~~何これ!そうなん?面白い!すごい!と読んでいたときがあり
まさか、ここで更に名前を聞く機会に繋がると思っておらずびっくり致しました。
そんな場が住んでいる場所にて開催されるなんて本当に有り難いことです。
そして、実際今日いってみて。
やっぱり本とかだけじゃ分からないことが実際の現場にはた~~~~~くさんあるな!と実感。
野草のつみかたから、
野菜の切り方、というかまず料理をするときのたち方ふくめ。
いやぁ、へぇ~~~~そうなんだ!ということばかりでとても面白かった!
野菜の中にも陰と陽の部分があり、それが両方とも入るように切る。
たまねぎでいうと、ぎゅってなっている方が陽
ふぁぁ~と広がっているのが陰
上に広がっている力が陰で、下になっているほうが陽。
これが全部はいるように切る。
ふきのとうも、同じ食材ではあるが育ち具合により陽→陰と移り変わりがある。
陽の段階のものは、陰の力が強いピクルスなんかにする。
陰の段階のものは、すでに陽の力が強い味噌汁や沸点の高い天ぷらなんかに使う。
料理のときは、足を90度に、脇をしめ肛門しめて、足の親指に力をいれて立つ。
細かく切ると陽がつよくなる
大きめに切ると陰が強くなる
(うわぁ~~私ほとんどざっくざっく大きめに全部切りがちだなぁ~と思って、
陰強め料理ばっか作っています!というと、それもそれで本能的に陰を入れようと
そういう方が良いと思ってやっている場合もあるのよと教えてもらい、へぇ~そんな風にも考えられるのか!!と驚く)
グルテンフリーなんかよくきくけれども、昔ながらの小麦粉の使い方(ほうとう、うどんなどなど・・・)そういう日本ならではの料理法であれば本来問題がなかったもの
右まわりは良いエネルギー注入
味噌汁も入れる前に一度すりこぎ鉢で右回りにすってから入れると味が違う!
などなど・・・・・・
なんだか取り入れると楽しそうなことばかり♪
私は一番はまず’立ち方’というところに一番感激しました笑
日頃のことだから尚。
そして野草自体は私はすごく好きで
とりあえず食べれそうなものは湯がけば食べれんじゃないか?ということで
詳しいことはよく分からないけどとりあえず食べたり煮出して飲んだりしたこともある笑
(食べちゃいけないの食べて、少ししびれたりした事もある笑)
でもこうやって更に深く、切り方とかその使い方を教えてもらい
一つの食材がつぎつぎへと、部位にあわせて様々な料理に形を変えて
むいた皮の最後まで使いきれるのが、とても気持ちがよい!!
味噌汁にいれる為に削いだサトイモの皮は、最後天ぷらが終わった残りの天ぷら粉に合わせて
コイン揚げといってサトイモの皮揚げ物になったのは、なんとも良い気分。
食養料理ということで、様々な内容が含まれているんだけど
まずお料理を作る手元を、リアルに見れて、一緒に手を動かしてってできることが
私にとってはとても有り難い。
すべてをいっきに取り入れるというのは、まだまだできないかもだけど
一品づつでも出来るようになっていけば楽しいし、その食材の意味や
特性を生かした料理方法を知っていくのはとっても楽しいことだなぁ~と思いました♪
今日やったメインはふきのとう。
魚の毒消しになるそう。
冬眠から目覚めた熊さんはふきのとうをまずはじめに食べて宿便を出すそう!
春ってありがたいね♪
自然ってありがたいね♪
そうやって必要なものを必要なときに生み出してくれているのは
本当にすごいし、ありがたいなぁ~と思います。
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