この前、ブログにもお話しをだしていましたが、
数日前に鳥取から来られている第二のサカナ君と呼ばれている方に出会いました。
湿地やその一帯に住む生物に関しての見解が深く、本当に”好き”で溢れている方でした。
その方に繋いでいただいた女性も、また生き物に対しての智慧を多くもっていて、どんどん山へ突き進んでいく後ろ姿がかっこよく、とても面白く、素敵な方々でした。
そのお二人が、ぜひ行きたいです♪と言ってくれて、早速翌日に
時間を割いて長南谷津まで足を運んでくれました!
急展開!
いやぁ・・・・・一言。
ウケる。面白い。(笑)
”好き”に真っすぐな人って本当素敵すぎる。
もう凄すぎる。愛が凄すぎる(笑)
約1時間30程でしたが濃密な時間となりました。
今後の谷津をやっていく上で、すごくアイディアやイメージが湧き上がりました。
少し教えて頂いた事や、アイディアに繋がったことなどをメモ。
谷津田の田んぼ 稲作と生物 両方を活かす
もともと田んぼ自体がビオトープとして、生物の住処という役割も担っている。
ただそこに加えて、ひとつの地の中にも、
深い水があるところ、ゆっくりな水の流れがあるところ、細い水路などなど
異なった様々な条件の環境があることで、更に生物は住みやすい。
中干しや冬の期間などには、水がなくなることが多いが、そういった場合でも水のある場を残しておくなどの事をしておくと、生物が水の無い期間にも逃げ場ができる。
下記、いらっしゃっていた小宮さんが、実際に拠点の谷津田でやっていることの一部
①田んぼと田んぼの間に少し広めの溝をほっておき、ひとつの田んぼの中に稲作ゾーンと生物ゾーンと両方を共存させる
②一本の水路でも、小さな池状のものをいくつも作ると、産卵場所などが増える
③ 一段目は田んぼ、2段目は完全に生物ゾーンとしひとつの田んぼの中で深さや広さを異ならせた水の動きをもたせる場とする
今後の展開への期待
絶滅危惧種とも言われている種類の生物が多様に見受けられるこの谷津での、今後の可能性や変化にとても期待をよせてくれていた。
めだかや、トーキョーオオサンショウウオやアカガエルなどなどは、いること自体とても凄いらしい.
木を植えたままでの稲作をトライしたことはなく、今後生物の動きも含めどういった変化がみられるのか楽しみとのこと。
獣たちとの共生も大きな課題。すでに日常的に使わている道や寝床としているであろうポイントも教えて頂いた。
とにかく、もう面白すぎるお二人でした。そしてその好きに関しての智慧が、本当深くて
話を聞いていてとてもたのしかったです。
いやぁ~~~本当あ~いう空気感私は大好きですね~!
ご興味ある方、更に湿地について彼の活動内容について知りたい方は、
今回いらっしゃっていた小宮さんという方がnoteにて詳しく、
書いていらっしゃるので、詳しい内容はこちら是非ご覧ください。
https://note.com/ariake538
いやぁ~でも話に出てきた様々な生き物たちは、長南町のあちこちで聞いたり見たりするものばかり。
他の県などでは、もうほとんど見られなくなってしまった生き物たちも千葉やまだ関東近郊には残っているものもいるそうです。
長南町のポテンシャルは全国的にみてもやはり、高いのです!きっと
稲作をしながらも、生き物も住める。獣とも共に生きていく。
なんだかそういう事は、やっぱり可能だと思うのです!
今後も情報を交換しあいながら、様々なアイディアを頂きつつ進めていけたらいいなと思います。
出逢いの面白さ
何だか、新たな仲間を見つけたような感覚があり
読んだことはないのですがマンガのワンピースの様な感じだなと思いました。
何か物事を進めていこうとすると、様々な”出逢い”が生まれることを理屈ではなく体感します
今後も、皆で色んな発見を楽しんでいけたらいいなぁと思っています!
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