山とオス鹿と石川さん

わな猟

朝電話がはいり、現場へ出向く。

おっおおきいよ……とても立派な角。

私にはまだ危なすぎるからと私はロープで角を抑えていることしかできず

石川さんが1人向き合った。

御年79歳彼の小柄な身体からどんだけのパワーとエネルギーがでてんだろかまぢですごい……

1対1でなんかもう本当に真正面から向き合っていた。

すごすぎるて……

私が見たあの2人がいる山の中の光景は何だったんだろうか。とおもう。

生きる力強さもすごかった最後はとてもゆっくりと静かにだった

約70kg

山から運び出すのも2人ではぁはぁ言いながら運び出した。

石川さん、今まで捕ると処分をしてきていた事も多かったそうだが私が嫌だ嫌だと、毎度どうしても獲ったのならば、さばかせてください。となるから止め刺しの仕方や止め刺しの時間も気にかけてくれている。

すごく原始的で華麗な止め刺しをする。

ただ、毎日の見廻りから、止め刺しして、運んでからの解体は、容易でないわけで。

引き続き石川さんが見廻りする間

私は1人この鹿をさばいた。

なぜか水前寺清子のありがとうの唄が頭から離れなくなりめっちゃ大声で唄いながらさばいた。

良い歌です。聞いてみてね。

循環できる道を本格的に作りはじめるスタートをきりました。きっと出来る。と思っている、顔が分かりあえる小さな町だからこそ出来ることもあるだろう。

とにかく本当、色んな方に感謝感謝感謝

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