もう間もなく、私達の田んぼも収穫時期が近くなってまいりました。
そんな中、
9月4日に【カンタ!ティモール】という映画の自主上映会を
私の今住む町、千葉県長南町にて行いました。
有難いことに当日は【満員御礼】
前日に、たまたま出会った方に声もかけたのですが
その方々も当日参加をして頂き、そんな繋がりにも感謝。
スタッフ含め約40名程で、共に観るという
そんな時間を過ごさせて頂きました。
沢山感想も書いて頂き、ひとつひとつ読ませて頂き
’観る’という場を作れた事に感謝しております。
東ティモールのお話。
映画HP https://canta-timor.com/
映画の内容やメッセージが一言では説明ができないので
やはり観るしかないのですが
やはりこの映画を見ると
魂が呼び起こされるのか、
普段見ようとしていない部分だったり、
なるべく気づかぬ様にしてしまっている様な根源がぶわっ!と湧き上がり、
皆さんと同じ様に言葉にならない、
だけどすごく大事な事を思い返させて頂けました。
言葉に出来ないものだからこそ、
何をしたらいいか分からなかったから
この映画を共に観るという時間をせめて、持ちたかった。
今の私に出来る事の中での、思いつく一つの行動でした。
でも一人じゃ本当に出来ない事だらけすぎて
ここには書ききれない程
本当に沢山の方のご協力を頂き実際に上映するに至っております。
だいぶ甘えました・・・はい。
企画とか、進行とか・・・・・まじ私、適任じゃなさすぎて笑
上手く言葉も紡ぎだせず
本当もう感情だだ溢れのままですみません・・・(汗)という感じでした。
準備から片付けまで、私も気づけていない部分の沢山のお力添えがあったなぁと
感謝です。
でも、そんな事を通じて
監督さんからの、メッセージの中で、
諦めの一つ一つの行動の積み重ねが、
何かこの様に戦争に繋がっているのかなという様な言葉がありましたが
逆にいえば、
どんな小さな事も行動もそうやって積み重ねたり
信じたり、頼ったり、協力したり、思いを馳せたり、寄り添ってみたり、
理由なき自分の”好き”な事やモノの声を聴いたり、
1日の中でほんの少しの時間でも
そういう所に時間を使ったり、それぞれの力を合わせると
物事を大きく動かしたり、
平和につながるというのは、とても現実的な話だと思うのです。
一つの事に向かうには数えきれない程の人や見えない力が関わっていると
諦めるとは、生命の喜ぶ仕事を諦める
そうともとらえられるのかなと
東ティモールの為に何ができますか?の問いに
~寄付はいりません。ただあなたの地域を良くしてください。あなたの生命の喜ぶ仕事をしてください。それが繋がって東ティモールの平和になります~との東ティモールの方々の声
ー生命の喜ぶ仕事ーと
ふと分からなくなる時があるかと思いますが、
生きているだけで十分、大仕事
もう考えれば考えるほどよく分かりませんから笑
考えずに、心がワクワクする感覚に耳を澄ませたいなと
それは生命が喜んでいるサインだろう!
もともと皆大地と繋がってるという感覚を本来知っている
きっと生命の喜ぶ状態が何なのかを思い出すのはそんなに難しいことじゃないとおもう。
上映会はどなたでも開催可能ですので
また次へと繋いでいけたら素敵だな♪と思います!
もし、気になる!という方是非お近くで開催されていないかチェックを。
もしくは主催しちゃってください♪
実際に上映会を開催する前に、
一度自分で観てからという場合も試写の為にどうぞと、DVDを郵送してくれます。
その際は私にも何か出来ることがあれば、ぜひ協力させてください。
頂いたご感想を一部シェア致します。
ー映画の中だけでなく今でも現実に同じことが起きている中に私達が生きている。
地球に、自然に生かされているのにお金や物の豊かさに心を奪われて、本当に大切な事を忘れてしまっている人たち、世の中の政治家たちに見てほしい、観るべき作品だなと思った。
人を変えることは出来ないから一人一人が自然や他人をリスペクトして平和と魂が喜ぶ仕事(生き方)をすることで、少しづつ世の中が変わると信じて生きていきたいと思いました。ー
ー武器をおいて、平和を勝ち取るってすごい!だから僕らもできる。皆勇気をもって立ち上がろう!やっぱり大地=田んぼだ!ー
ー色々な思いがまだうまくまとまらず、放心状態といった感じです。
1999年ミレニアムと浮かれた空気感の時にこんなに悲しい事が起きていたとは知りませんでした。日本や一部の国の豊かさ便利さのためにあの小さな国で戦争が起きていたとにショックを受けました。あんなにひどいことがあっても東ティモールの人の中には恨まないよ。と言えるすごさ
心が喜ぶことだったり、土を耕すことだったり、大地を共に生きることを少しづつでも続けていければ、平和につながっていく。全世界が平和になることを諦めてないでいたいと思いました。暮らすことが平和だということを心にいつも持っていたいです。ー
ー改めて自分の生活が様々な人々の人生のその恩恵によって成立しているという思いを得る機会となりました。自分の生きていく上でまわりに関わる人々と今日得た事を共有していきたいですー
ー色々なメッセージを頂きました、政治的な独立運動がテーマな映画だと想像していたのですが、根底にあるのは大地から離れ遠くの人のものを奪うという現代の仕組みに問題があると気が付きました。映画の中の笑顔の子供たちがずっと笑顔でいられるような社会になるよう願います。ー
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