先日長南を走っていると、大豆売っています。
の看板を見つけ、おっ！買おう！と思って
立ち寄ると・・・・売ってくれている農業組会？の方と
案の定話は長くなり・・・笑
立ち話ではなく、がっつり座り話。
（本当そんな所が大好き長南）
味噌作ろうかと思いましてというと、丁寧に色々アドバイスをくれたり色んな話をしてくれました。
そして、もって帰って色々準備そろえてから作るか～と思っていた矢先
てっちゃんが洗って水に投入。
うおっ！
入れ物も容器も、鍋も入りそうなのもまだみてないんだけど・・・！
揃えてからやろぉ～よ！と思ったけど
やり始めたらやらざる終えなくなるから、その状況を今作った！とのこと。
もう入れ物なくて、水も吸って大豆もパンパン。
急いでお隣さんへいって大きな漬物樽を借りて、そこに投入。
鍋もまたご近所さんに大きいのを借りにいき。
もう必殺、’すぐ助けを求めにいく’笑
米麹が必要とのこと、
なんと長南には麹屋さんもあるんだもん！
本当すごいとおもう！
私ネットで取り寄せたりとか、そういうのがあまり得意じゃないので
大豆屋さんがある、麹屋さんがある。
そこで直接買わせていただく。
そのシンプルさがとっても心地よいな～と感じます。
それがめっちゃ楽だし、そして直接聞けるからいいなぁ～と思う。
麹屋さんも、初めてなんです！と言うと親身にアドバイスをくれて、
上手くいくといいねぇ～～といってくれました。
そして帰ってくると、
私が味噌を作るらしいぞ！というのが別のお隣さんにも
伝わったようで
ありゃ～そりゃ大変だ！できるんかね～あの子ね～という話をしてくれていたようです笑
話を聞いてみると、昔は大豆を自分でも作っていたから味噌も作っていたけど
今はもうやらないんだよねーとのこと。
また別のお隣さんは、お母さんがやっているのは見たことあるけど、自分ではやったこと無いのよね～というので、
へぇ～～～麹ってこんななのねぇ～～、触ったことなかったわよ～と
一緒に麹をほぐしてくれました。
すっかり、私は皆今でもこちらでは、よく作っているものなのかなぁと思ったけど
私と同じように体験をしたことがない方も世代を超えても
いるんだなぁ～とびっくりしました。
それでも、こうやって’味噌を作る’というひとつの事を成し遂げようとすると
その行動に付随して、自然に人と話したり、聞いたり、共に手を動かしたりというきっかけになるのは
なんだかとっても良い気持ちに♪
私たちのお母さんがしてた事を、あなた達はやってみたいのね～っていってくれて
そっか！そういう’作る’っていう行為は私の思っている以上前が普通のことで
私が思う昔という時代にはもうすでに’買う’という感覚のほうが圧倒的に近い存在の時代に
入っていたんだなぁー
全然’作る’に興味のなかった今までの私。
丁寧な暮らし～や、手作り生活～的な穏やかな感じでもない私。
今でもよく分からないけど、それでもとりあえず作ってみたい感情が出てくるときがある。
そう思うと
きっと今は、改めて’作る’にまた戻ろうとしている時代に入っていっているのかもしれない！と思いました。
まぁ確かに更に昔は、隣のおばあちゃんがいうように
大豆も米も自分達で作っていたから、そこに付随するように味噌作りも自然の流れで生まれていたんだと思う。
結局私も材料を一から育てているわけではないので
大豆も麹も’買って’はいるから、
わざわざそこから揃えるより、もう味噌できているのをスーパーで買ったほうが安いし早いのかもしれない。
でもそれでも、やっぱり’作る’っていう行為で変わるかかわり方や、ものの見方。
人との触れ合いっていうのは、お金では買えないものがあると思う。
味噌を作ってみる。
そんなひとつの行動で、一日だけでも沢山の人と関わり、教えてもらい。
やっぱり物事ってそれが達成してできた～！ていう所よりも
本当はその過程自体が体験したいからその物事があるんだろうな。
味噌ひとつでどんだけ、考察するんだよ・・・。笑
ということで、引き続き
味噌作りに続く。
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