正月飾り~ウラジロ~を使う意味

長南町

今年も、ここ長南町にて作られるお正月のしめ縄をつくって参りました。
去年の作り方のおさらい↓

稲わらで土台を作った後に、
お正月にまつわるあれこれを、どんどん付けていくのですが
その中での私のお気に入りは”ウラジロ”のお話。

ウラジロとは、シダ科の植物なのですが
よく見るシダと違うのは裏の部分が白いこと。

飾る時は表ではなく、この白い”裏”の部分を見せて飾ります。

これは、表の姿でなく裏の姿も見せましょう、
そして黒くなく白くありますようにとの
意味合いが込められている。

そしてもう一つの意味が、”家族”

このウラジロの生え方はとても面白くて、一つの茎には一年に2枚ずつ青々として
二枚の葉っぱが必ず2枚が繋がって生えてくる。

そして、茎には去年生えたものが、まだ残った状態でついている。

その一昨年の葉を残った状態で残っている。

ただそれを遡っていくと、だんだんと色が褪せていて、数年前の葉は色が変わり
葉が所々取れていたり、茶色に色は変わっていっている。


夫婦が仲睦まじく暮らしていくように
そして、今自分達がいるひとつ前には、
お母さんお父さんがいて、その前はおじいちゃんおばあちゃんがいて
その前は、脈々と繋がる先祖がいたという繋がりを表しているとのこと。

そして、そうやって色褪せていく様も、
年を重ねていく様や既に亡くなった方々がいる様を表しているとのこと。

去年も教えてもらいながらそのウラジロの話しを聞いたのですが
毎回聞くたびに何だか心がじわっとうるっとくる感覚に陥ります。


日々生きていると、色んな事を考えて過ごし
すっかりもう既にあるものに目が向かなくなってしまう時がありますが

日本にはこうやって、一年に一度でもこうやって
何か根源的なものに立ち戻らせてもらう事があるのは
すごいなと思うのです。

どんな夢も、生き方も、やりたい事も色々あるとは思うけど
とにもかくにも

今こうやっていること自体の凄さというのを
再度感じられる、そんな機会になります。



~良き家庭は良き社会の第一歩~
一人が太陽になれば、その光は一族を照らす。
それは未来の家族へも届くし、先祖にも届く。



ウラジロは、そんな思いに立ち戻らせてもらう凄い葉だと思うのです。

ウラジロはどこにでも生えているわけではなく
探してこないと見つかりません。
この地域では、それぞれの家庭で”ここ”で取るというのがあるそうで
その場所はなかなか教えないそうです。


それ以外にも、すべてのお飾りに意味があるのですが
なんかひとつひとつを聞くと
単純に愛おしいなぁ・・・・と思います。


お家にひとつ、そしてもうひとつ飾りたい場所があるので
おさらいにもうひとつ作ってお正月を迎えたいなと思っています。


今日はそんなウラジロのお話でした。


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