クロモジで楊枝作りをしてきました。
楊枝と一言できくと
あの一般的な爪楊枝を思い浮かべ、
私もそれを作るのかと思っていたけど、
歯のつまりをとるものだったり
和菓子を食べるものとして使われていたものだったり様々あるようで
江戸から続いている手仕事のひとつのよう。
はじめて削るのですが
なかなかこれが奥深くて・・・・・
私はおそらくあんまり上手にできない性質かもしれない笑
けどはじめたら・・・・まぁ面白くて
思わず集中しちゃって、全然話すことも忘れてしまい
時間もあっという間に過ぎました。
最後は、作った楊枝で芳泉茶寮さん手作りのお菓子とお茶を頂きました!
こうやって’体感’する
実際に手を使うっていう体験は
現代では忘れ去られた何かを教えてくれる気がする
ましてや、あまりにも小さく身近な’楊枝’というところに
ココまで心があるということに気づくというのは
やはり触って作るという過程を体感してみなければわからなかったことかもしれない。
この小さな世界にこそ、大きな教えがあるような。
クロモジの普及に尽力している今回削りを教えていただいた柴崎さん
クロモジの楊枝作りの他、お茶作りや蒸留水、精油作り、また販売
クロモジの植樹活動等もされています。
きさらづ里山の会
http://www.kisaradusatoyamanokai.com/
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