蔵持の由来を教えてくれた

長南町

今日用事が終わり縁側にいたら、
町内のおじいちゃんがふらりと、広報誌を渡すのにとわざわざ持ってきてくれた。


そこから、話に花が咲き(この地域は話のお花がすぐ咲きます。そんな所が大好きです♪笑)


よぉ~ここに来たねーと言ってくれ、なんで来たの?何したいのかい?と聞いてくれた。

そこから、私の話のお花もめっちゃ咲きw

私はスイッチひとつで、電気もつくし、お湯もでる。
なんでもすぐに出来ちゃう便利な時代に生まれたから

だから昔からの知恵や方法を知らなくて、でも知ると心がとても満たされもっと知りたい!と思うから。だからもっと学びながら、そんな所をまだ知らない人も触れれる様になれたらいいなって思うんです。そんな大切なことがここには沢山残っている様に思うんです。なぁ~~~んて話していると。

うんうん。そうだよね。
そういうのに触れるとなんだかほのぼのするよねぇーと
ほのぼのと聞いてくれました。


そして、そうだねぇ今の人は知識は豊かかもしれないけど、知恵が必要なのかもねぇと

どうしよう・・・私両方無いよぉ・・・泣 というと、

ううん、ここが良いなぁと思う心があるんだから、それで大丈夫なんだよと言ってくれました。泣

おじいさんも、昔は東京に住んでいたそう。
でも、やっぱこっちがいいよなぁと、戻ってきたと。

一見手間なことのように見えることも、
実はそれが一番理にかなっていて、エコなんだよね~。と言うおじいさん。

そぉぉぉぉぉ~~~~!
そぉぉですよねーーーー!!
とめっちゃうなずきまくりながら、聞いていた。



そして、この地域の昔の様子を少し話してくれた。

そして初めて知った蔵持の由来。

蔵持と今は書くけど昔は倉持だったらしい。
昔はこのくらは、馬にのせる鞍のことをさして、この地域は他と比べても
起伏の激しい道が多く、そこを通る時は鞍を持ち上げてあげないといけないくらいということで
’くらもち’と言われたらしいよ。と教えてくれました。

おぉ!今日も一つ学んだ!
地名って面白いよね!
その一言の中だけに、その当時の様子が詰め込まれているって本当面白いなぁと思う。

そんなこんな、話をして最後に。
是非、盛り上げていってね♪期待していますよ♪と声をかけてくれた。

なんか・・・・・
なんか・・・・・

ありがとう!
こうやって話してくれる。
その事だけで私は本当に嬉しい。
一日の中のこんなほのぼの~~~とするこんな時間が本当に幸せに感じる。

最近隣のおばあちゃんが、どこかに行って家に帰って顔合わせる度に、
’どこか、他のおうち探しているのかい?見つけたのかい?’と聞いてきてくれる。

一応私たちここには仮&借住まいなので、いずれは・・別の方が入るとなれば出るとなる。
だから住みながら探しますということで住み始めているのだが、今は特に’探す’という行動をとれていない。

だけど、おばあちゃんはとっても気になるよう。

だから、全然・・・・ですよ~~~!何にもまだあてもないですよぉ~!と言うと、
探せてもないんですよ~というと

’あぁそうかい!良かった♪♪明るいと落ち着くのよ。出ないでね~”と言ってくれる。

本当もうその一言は私たちはとっても嬉しくて、ありがたい。

この前はこのおばあちゃんと、鍬を持って畑の縁に座り、日向ぼっこしながら
昔の話をしてくれた。
ここに21歳の頃に嫁いできたと言うおばあちゃん。
現在84歳くらいとおっしゃってたので、60年以上前だ。

当時はどこかに’勤める’なんて人はいなく、全員が米を作る人。
本当に本当に本当ぉぉぉぉに大変だったと。一番大変だったかもと。

でも今おばあちゃんの顔を見ると、赤ちゃんのように真っ赤で血色の良い
素敵な皺を持ち、笑うと更に素敵になる。
そんな顔だ。

生活の全てを一言一言語らずとも、そのお顔で全てを物語っているような気がする。


そんな瞬間に触れさせてもらえる、そんな毎日が有り難いでいっぱいなのだ。

あぁ蔵持の由来から話ずれたな。笑

そんな日でした。(雑なしめ方だな笑)








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