やってきました!
お米の種の選別
’塩水選’ えんすいせん
漢字で読んでやっと意味がわかった。
塩水に種籾をいれて良い種をわけるのか!
籾のついた状態のお米’種籾’を塩水につけて、沈んでいるものを種として使います。
浮いてきたものは、中身が軽かったり病気になりやすいものだったりするので、種としては使いません。
どれくらいの塩分にするのかは、卵を浮かべて計ります。
さぁ~~ではやろう!!!となったところに
百姓よしのり師匠が家の前を通りかかる!!!!!!!!
あっっっ!!!よしのりさ~~~~~ん!きてくださ~い!教えて~~~と
いつも本当ありがとうございます・・・。
始まりました!よしのり田んぼ講座です。
私たちの準備した種籾を見た瞬間・・・。
こんなん使えねっぺと。笑
土などがついているものを塩水選にしてしまうと、悪いものも一緒に沈んでしまうため、
だめだとのこと。
ふるいにかけて色々しようとしたけど
みるにみかねて・・・・・
なっ・・・なんと、なんとご自身の種籾をほれっこれ使い。と分けてくれました泣泣
あぁかっこよすぎる‥‥‥‥
大事なお米。
あぁ本当大事に育てます。
早速、塩を水にいれて調整していきます。
本当にしっかりした種籾だけに分けたいときは、卵がしっかり表面まで浮くくらいに、塩をいれますが
とりあえず底につかない程度に浮けば合格とのこと。
4升の種籾=1反分くらいとのこと。
合格を受けた米たちを袋に入れます。(この袋もくれた泣)(ありがとうございます!!!)
ただ結ぶだけのことでも、やはり長年の経験があると違いますね。
私は、きつきつに閉めようと思っちゃってやってたけど、
紐を締めるところはなるべく緩めに上のほう。
そうすることで中にいる米たちにちゃんと水分がいきわたり発芽しやすい。
水の中に入れるときも縦にいれるのではなく横に置くことで、水の量も少なくてすむ。
よしのりさんは、水をとくに今まで換えたりはしなくて大丈夫だったとのこと
だいたい10~14日間で発芽するそう。
今回は家の裏の湧き水を使い、樽に水をはりそこに入れることにしました。
水は変えれる時は変えてみようとなりました。
もう一つの袋は
直接家の裏の池に設置してみることに。
水温的にどうなのか、なにか違いがあるのかみてみます。
午後は、田んぼに移動して、耕運機をかけました!
あとはこの前教えて頂いたやり方で女性陣は、下段の田んぼのくろきりを♪
時間はあっという間にすぎ、まだまだやりたい事色々あるんだけど。
まぁゆっくりやります♪
種、楽しみだなぁ~~~~♪
今日作業しながら話していて
本当私ここでこうやって米つくる!ってことをし始めなければ
塩水選っていう作業があることもしらなかったし
米まさか塩水につけるなんてこともせずに、死んでただろうし
塩水に卵をいれて浮かせてみる!なんてこともせず、死んでたでしょう笑
米を池に入れといてみるなんてことも、してみなかったでしょうし
クロキリって言葉も知らずに死んでいたでしょうし
えんぴという道具を手に持つこともなく死んだでしょう。
世の中そんな風にあまりにも知らなくて
触らずにかかわらずに終わるものがいっぱいあるでしょう!
だからこそ、こうやって新しい何かに出遭うのは本当にありがたく
その物や、行動、出来事、すべてが奇跡というか、私と出逢ってくれてありがとう。
と不思議な気持ちや面白い気持ちになります♪
今日もご飯がおいしいです!!!!!
田植えや稲刈りまでまてない!
田んぼ作業したいぜーという方
ぜひお越しくださいー♪
次回はお米を蒔きます♪
この米粒一つづつが
大きくなり
実をつけ穂となるなんて!!!
その最初のステージに携われるなんて
こんな光栄なことはありません!
一緒にクタクタになりましょう♥w
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