知らなかった米のこと・・・
昨日、地元のお米作りのプロの方と豆の苗を植える作業をしていました。
作業をしながら色々、お米について教わったので
自分が忘れない為に書いておこうと思う。
※プラス聞き間違いとかもあるだろうし、私のお米への知識なさ過ぎて理解間違えているかもしれないけど・・・・・・
でも全部初耳だったから。
おめぇらのお米がなぁ、ちゃんとできなきゃかわいそうだなぁ~という言葉から始まったお米の話。
お米できないなぁ?なんて聞くと
たぶんなぁ~
カメムシ(たぶんカメムシ・・・・?だよね)にチュッチュッって吸われちまうんだよ。と
聞くと
カメムシがお米を吸うと精米してお米をいざ食べようとしたときに
表面に黒い斑点みたいなのが残ってしまうらしい。
そこで、お米の検査をする際に
スプーンいっぱいにどれくらいのその黒い斑点米が入っているかが調べられるらしい。
スプーンいっぱいに1粒2粒なのか、5粒なのか、10粒なのか・・・
実際どうやって検査するのか私は知らないけど
そうやって多ければ多いほど減点500円でどんどん等級が下がっていくとのこと。
これが少しの量ならいいけれども、農家さんは皆さん沢山の量を検査に出すから
その額は巨大な差となって現れる。
’米を売って皆様に食べてもらうんだから、そりゃそんな黒いやつはだせねぇだろ’という
心で一生懸命そういう風にチュッチュッ吸われてない、白いお米を作っているのだという
私はなんだか泣きそうになった。
私はカメムシに吸われた状態のお米すらしらないのだ。
きれいに出来上がった米しかしらないのだ。
自分の食卓にあがるまで、そんな検査を乗り越えてきていることも
その検査に通るように農家さんが、動いていたことも
おそらく、そこにはカメムシを除去する為の薬とかが使用されているのだろうか?
どうやって吸われないようにするのか分からない。
一般的に’農薬はよくない’とか無農薬にこだわっています。という消費者も今の時代多くいると思う。
私もそりゃ無農薬の方がいいと思う。
でもそれって簡単に’無農薬がいいよねぇ~~~’なんて軽く言うようなことではないと思った。
そういう裏というか、経緯というか
有り難さや優しさから生まれ出ているものという事を理解することも大事な要素なのかと
まぁそれ以外にも沢山の理由や経緯があるのだとは思うのですが
そんな思いがあって自分達は何かを食べることが今まで出来ていたんだという事を
知る必要があるんだと
なんだかそんな部分を見させて頂いた気がした。
まじやってみなきゃわからんよ!とはこのこと
あと昔冷害があり米が全然取れなくなった時代があるらしい。
その時は大量に外国米が輸入され、会社のオフィスとかではタイ米が流通したそう。
その時に冷害にも強い米を!!!ということで品種改良や研究が進められ
新潟で作られていたコシヒカリが有料候補となり
一般的にもこの子が広く使用されるようになったとのこと。
だがコシヒカリは、稲の部分がグン!と伸びる品種のようで
穂が実ると倒れやすいとのこと。
ではなるべく背が高くならない品種を植えたらいいではないかと聞くと
すると今度はコンバインに引っかからないから、それは難しいとなるそう。
では昔はこの近辺で育てられていた米の種類が一番よいのではないか?と聞くと
え~~~~~~となんだっけ!!
2種類名前教えてくれたんだけど忘れちゃった・・・・
すみません。また聞きにいこう。
その2種類をでは作ったらいいんだね!!!!!なんて聞くと
すると、それは農協で検査の対象に入ってないから作ったって売れないとのこと・・・・・
えっ!!!なんで同じお米なのに・・・・
何かの原因の裏には何かの理由がある。
それはひとつではなく、様々な方面から
簡単に農薬はよくないとか、そんな言葉だけでは語れない、終われない。
すべては、優しさから生まれてきていると思うのだ。
私は頭がよくない。
何かを細かく調べて研究して、数字に出して
原因を追究してが得意ではない。
だからお米作りに関しても、知らないことばかりだし
現実社会に起きている問題も全然しらない。
だけどこうやってド素人に教えて頂けるのは本当に有り難く、
書き留めておきたい。
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